Katsuyoさんの「逆引き アンチエイジング事典」読了。
Katsuyoさんからご丁寧にご連絡をいただきまして、おすすめの楽天ブックスで購入しました。
逆引き アンチエイジング事典 | ||||
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本書は、顔筋コーディネーターとして活躍されているKatsuyoさんの集大成ともいえる内容です。
顔のコリをとることでフェイスラインを整えましょう、と、いつもKatsuyoさんがおっしゃっていることを、さらに丁寧に解説しています。
その語り口は、Katsuyoさんの施術を受けながらお話を聞いているような感じです。
それなら、美容に興味がない方にとってつまらない内容か?といえば、むしろ逆です。
顔はその人を表す
特に、接客業の方や、採用担当の方などは、本書を手に取ってほしいと思いました。また不特定多数の方に見られることの多い政治家や社長という方々にも。
なぜかといえば、顔にあらわれるシワなどの老化のサインは、その方の性格や考え方、仕事の仕方などの結果である、とKatsuyoさんは断じているからです。
顔のコリはこんなにあります(本書より) |
ほうれい線
- 営業スマイルなど、いつでも笑っていないといけない人はほうれい線にコリができやすくなる。
- 歯をくいしばるクセがある人もできやすい。
マリオネットライン
- 自分を出すのが苦手な人。つらいときや悲しいときに、自分の感情を抑えるために口をすぼめたりする人。
- あごに「梅干し」を作ってしまう人。
片方の口角だけにコリがある
- 左右どちらかだけで噛んでいる。
- 良く動かしているほうの口角をあげる癖ができるため、片方だけの口角が上がり、いじわるそうな顔になってしまう。
口角がコリやすい
- ガンコな人。
- 考え込みやすい人。
- ムッとした顔をしている人。
ゴルゴライン
- 仕事がハードな人。
- 目を酷使している人。
- 悩みを抱えていたり、責任感のある仕事をしている人。
まぶたのコリ
- 怒りっぽい人。
- 目を見開く人。
- 横目でにらむ人。
- 目が悪い人。
眉間の縦ジワ
- 目が悪い人。
- 神経質。
- 細かいことに気を使う人。
- 考え込んでばかりいる人。
ライダー溝
- イライラしている人。
- 営業スマイルで常に口角をあげている人。
- 花粉症やアレルギーなどでしょっちゅう鼻をかんでいる人。
- 口のまわりに力を入れるクセのある人。
- 言いたいことが言えなくて黙ってしまう、何かとガマンしがちな人。
- いつも不満そうな人。
などなど。
顔を老けてみせてしまうシワや凸凹、左右非対称な顔をみたら、「もしかしてこんな人かも?」と教えてくれる指標が、本書のあちこちに示されています。
顔筋マッサージをしながらわたしは読みましたが、顔をみて性格や仕事ぶりがわかるというほうにより深い興味を感じました。
顔筋を整えるためには、本書を読んでマッサージすることも良いですが、一度はKatsuyoさんのサロンで施術を受けてはいかがでしょう。
そして、改めて本書を手に取れば、いっそうの理解が進むと思います。
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