映画「デスノート」に触発されて、ノベライズの「DEATH NOTE Light up the NEW world」読了。
10年後を描いた最新映画「デスノート」は、これから続編が作られていくだろうと予感させる終わり方でした。
この映画のノベライズが「DEATH NOTE Light up the NEW world」です。
映画ノベライズ DEATH NOTE Light up the NEW world (JUMP j BOOKS) | ||||
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まるで映画を見ているかのような描写が多いのですが、ノベライズでは伏線をくわしく知ることができます。
なので、映画を観てから読んだ方が楽しめます。
気になるのは、最後に夜神月の映像があらわれて「予定通り」とつぶやくシーンです。
これって、現代版シャーロック・ホームズを描いた人気ドラマ「シャーロック」のシーズン3のラストを彷彿とさせます。
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ベネディクト・カンバーバッチ演じるシャーロックが、友人のワトソンのために殺人を犯し、生きて戻ってくることのないだろう作戦にむかうはずが、飛び立った飛行機はすぐに空港に戻ってきます。
なんと、死んだはずのモリアーティの映像が、テレビはもとよりパソコンやスマホを乗っ取っているというではないですか。
そこで、シャーロックの出番となって、ロンドンに残ることになった、という終わり方でした。
現代版シャーロックのほうは、サイバー犯罪と馴染みやすいので、シーズン4はボットネットを駆使したテロリスト・モリアーティとして描かれるかもしれませんね。
そういう意味では、「DEATH NOTE Light up the NEW world」でも、サイバーテロリストの紫苑が登場して、そっち方面にストーリーが広がっていくかとおもいきや、死神が登場している時点で異空間なためか、サイバーテロ方面はさっぱりでした。
サイバーテロとかサイバー戦争は、日本人にとってリアリティがないのか、それとも作者の単なる知識不足なのか、または映像化しにくいからなのか、なかなか映像化されませんね。
残念です。
「デスノート」の続編では、ぜひともサイバーテロとか扱ってほしいです。
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